今回はキャンプ場のトイレについてのお話し。
キャンプ場にまだ行ったことが無い人は、キャンプ場のトイレってどうなってるのか気になりませんか?
地面に穴掘ってする訳じゃないですよ!(笑)
安心してください!
殆どのキャンプ場には、ちゃんとしたトイレが設置されています。
ただ、キャンプ場によってトイレのスタイルはさまざまです。
デパート並みに綺麗なウォシュレット付きの水洗トイレから、昭和の香り満載のレトロなトイレまで多種多様。
そこでこれからキャンプを始めようと思っているあなたへ、キャンプ場を選ぶ時にどんなトイレのキャンプ場なら安心して用を足せるか。
逆にこんなトイレのキャンプ場は止めとけ!ってポイントをご紹介します!
ポイント1 水洗orぼっとん
これはもちろん水洗が良いのは当たり前ですよね!
最近は私の感覚でキャンプ場の6~7割りは水洗トイレが完備されています。
人気のキャンプ場であれば、かなり高い確率で水洗トイレがあります!
ぼっとん式のトイレがあるキャンプ場は全体的に設備が古く、初心者や女性にはやはり使いづらいでしょうし、夜は少し怖いかも知れません・・・。
特に初めて彼女や奥さん、子供連れで行く場合は最低限、水洗トイレがあるキャンプ場を選んだ方が良いでしょう!
ポイント2 和式or洋式
便座はやはり洋式の方が使いやすいと思うかたが多いのではないでしょうか?
同じ水洗でも、洋式のトイレの方が清潔感がある感じがしますよね。
和式トイレはどうしても汚れが目立ったり、小さなお子さんには使いづらいでしょう。
ただ、キャンプ場はまだまだ和式の方が多いのも事実です。
感覚的には、キャンプ場の水洗トイレの6~7割はまだ和式だと感じます。
どうしても洋式じゃないと駄目だという人は、事前に確認を取って行くようにしましょう!
ポイント3 虫対策の有無
個人的にはこれが一番重要なポイントだと思っています!
キャンプ場のトイレは、その殆どが屋外のトイレ棟に設置されているので、特に夏場はトイレへの虫の侵入を防ぐ対策を取っているかどうかが重要となります。
虫対策をしているかどうかの見分け方として一番簡単なのは、トイレの入口に扉やドアが付いているかどうかで判断できます。
※この場合のトイレの入口とは、個室の入口ではなくてトイレ自体の入口の事です。
扉やドアがあるだけで、虫の侵入は格段に減ります。
いくら水洗で洋式のトイレでも、トイレの入口がオープン(扉・ドア無し)だと虫たちは自由に入って来れるので、虫が嫌いな私は出来れば入口がクローズ出来るキャンプ場を選びます(笑)
用を足している時に、巨大な蛾が飛んできたり、クモが近寄ってくるかもと思うと、夜はお化け屋敷より怖いですよね・・・。
ポイント4 照明の種類
これは先ほどの虫対策にも繋がるのですが、先ずは人感センサー付きの照明なのか、夜の間中点灯しているのかどうかがポイントです。
人感センサー付きであれば、人が来た時だけ点灯するので、入口がオープンなトイレでも虫の侵入は大分軽減されます。
これに対し、夜間点灯しっ放しで入口がオープンだと最悪です!
夜の間に虫がわんさか寄って来て、夜中トイレに行くと虫が苦手じゃない人でも、ちょっと引くくらい悲惨な状態になっている事が多々あります・・・。
次にLED照明or蛍光灯の違いによっても、虫の寄り付き方に差が出ます。
LEDは虫が好む波長の紫外線を殆ど出さないので、紫外線出しまくりの蛍光灯に比べて虫が寄り付きづらいのです!
事前にここまで確認する事は難しいかも知れませんが、本当に虫が嫌いで心配な人は電話で聞いてみるのも良いでしょう。
ここからは、
どんなに事前確認をして、ここなら大丈夫!
と確信して行ってみたけど、どうしても虫が気になってトイレに行けない人へのアドバイスです。
最終手段
管理棟や併設されている施設のトイレを借りる。
管理棟や温泉施設などが併設されていれば、その中にあるトイレを借りる方法です。
どうしても外のトイレを使用したくない場合は、お願いをすれば貸してもらえる場合が多いので頼んでみましょう!
最後の最後、最終手段!!
殺虫剤・・・
これはどうしても仕方ない時だけにしましょうね!
基本的には人間は自然の中でキャンプをさせてもらってる立場なので、そこに住んでいる虫や生き物を殺める事は止めるべきなのですが、どうしても無理って時は最終手段として殺虫剤を持って行くしかありません。
ただし、個室の中やどうしても我慢できない範囲だけにして、出来るだけ他の人に迷惑にならないようにしましょう。
さてここまで、キャンプ場のトイレ事情についてお話して来ましたが、やはりトイレに入って一番目に付いたり気になるのは虫ですね。
そこで、そもそも虫が少ないキャンプ場を選んで行けば良いじゃないか!
と言う事で、どのようなキャンプ場が虫が少ないのかを少しだけ。
標高がなるべく高いところ(標高1,000m前後)
標高が1,000m前後までくると、夏でも夜は肌寒いくらい気温が下がるので、虫の数
も少なくなります。
林間や藪、草むらが少ない平地が広いところ
蚊やハエなどの虫は、藪の中や草むらに潜んでいるので、短い芝生の広いサイトがある
キャンプ場では、あまり蚊に刺される事もありません。
実際に私は芝生サイトが好きなので、今まであまり蚊に悩まされた事はありません。
池や湖などが近くに無い場所
水辺にはどうしても虫が多くなります。
夏には蚊柱を作る”ユスリカ”が大量に発生している事もあるので、水辺からは遠い場所が良いでしょう。
最後に、
それでもどうしても虫が居て嫌なとき・・・
あきらめる・・・(笑)
野外に居る以上、虫やその他の生き物がいるのは仕方ありません。
キャンプではそんな虫や生き物と触れ合うのも非日常を味わう良い機会と思い、割り切って楽しみましょう!
それでは今回はこの辺で。