こんにちは、隊長です!
今回は、買っては見たけど次第に使わなくなるキャンプ道具の紹介です(笑)
キャンプ道具っていろんな種類があって、便利そうだったり、見た目が格好良かったり、他の人が使っているのを見て欲しくなったりしますよね!
そうこうしている間に、いつの間にかいろんなキャンプ道具を買ってしまってませんか?
キャンプを始めると特に最初のころは、色々な物が欲しくなります。
キャンプに行くたびに、他の人が使っている道具に目が行って、今度はあれを買おうこれを買おうと、テンションが上がってしまうものです(笑)
そこで、テンションが上がって買ってみたのは良いけど、そのうち使わなくなって来る事が多い物をいくつかご紹介したいと思います。
もちろん人それぞれキャンプスタイルが違うので、「便利に使ってるよ!」と言うご意見もあると思いますが、あくまでも私個人の経験上のお話しという事で・・・。
1.ダッチオーブン
これは誰もが憧れる調理器具ですね。
アウトドアの中で、焚火の炎にダッチオーブン・・・。
料理も美味しく作れて、満足度の非常に高い道具ですが、何せメンテナンスが面倒という事と、とにかく重い!
使った後は洗剤を使わずに汚れを落として、油をなじませて新聞紙で包んで・・・・
毎度の事となると結構面倒で、一度怠ってしまうと直ぐに錆びてしまうし。
キャンプでストレス解消の筈が、逆にストレスの原因になってしまう事もあります。
・重い
・メンテナンスが面倒
・管理が大変
2.薪ストーブ
これも冬キャンプするなら一度は憧れる道具の代表格ですよね!
ワンポールテントに薪ストーブをインストールして、ストーブの上でおでんや、鍋を温めて熱燗を飲むなんて光景が目に浮かびます。
でも、やっぱり手間と管理が大変・・・。
まずは、その重さと大きさに苦戦します。
メーカーによっては、ステンレス製の物や折り畳めるタイプもありますが、それでもやっぱり有る程度大きいし重いです。
次にセッティングと片付けの手間。
煙突を組み立てて天井から外に出して、風で煙突が倒れないように固定して・・・。
煙突をテントのサイドから出す場合は、テントに煙突が直接触れないように断熱対策もしないといけません。
メンテナンスに関しても、煙突内にたまった煤やタールの除去が必要だし、燃え残った炭や灰を取り出して廃棄するのも結構大変です。
それらの困難を補って余りある満足感も味わえるのですが、毎回使うのはしんどくなって次第に出番が減ってくるパターンが多いのではないでしょうか。
・重い
・デカい
・毎回の組み立て、撤収が面倒
・煙突の清掃や、炭や灰の処分が大変
3.ツールームテントや大型のタープ
これはグループキャンプや大人数でのキャンプで人手が十分な時は良いのですが、ファミリーキャンプでお父さん1人とか、子供を遊ばせている間に夫婦2人で設営している場合は、2ルームテントや大型のタープを張るのに物によっては1時間くらい掛かります。
2ルームテントを買う理由として、テントとタープを別々に立てるより1つで済むので設営が短時間で楽と思う人が多いと思います。
でも実際は、2ルームテントを一張りするより、ドーム型テント+タープを設営する方が早かったりします。
しかも、2ルームテントってとにかく大きいので、畳んで収納袋に入れても米俵位の大きさになります。重さも20kg程になる物もあって、持ち運びが大変です。
更に大型のテントは、サイズ的に区画サイト内に収まらない場合もあるので、キャンプの自由度が制限されてしまう事もあります。
翌朝の乾燥撤収も時間が掛かるので、これもまた意外にストレスになります。
大きなリビングスペースで快適に過ごせるメリットより、設営・撤収の大変さを思うと出番が少なくなってくる道具の一つと言えるかも知れません。
・重い
・デカい
・設営・撤収が大変
・設営場所の確保が大変
・乾燥撤収に時間が掛かるので、翌朝ゆっくり出来ない
4.ホワイトガソリンのツーバーナー
ツーバーナーに限らず、ガソリン系の道具は全般的に面倒くさがりには向いていません。
点火するまでにちょっとした作法(笑)があるし、長く使うには小まめなメンテナンスも必要で、さらに器具自体も比較的大きく、重いのが難点です。
使用後は残った燃料を抜かないといけないのも手間です。
同じものでガスを使うタイプがあるので、結局そちらに切り替える人が多いのではないでしょうか。
ただし、ガソリン系の道具は味があって格好いい物が多いので、こだわり派には根強い人気があるのも事実です。
・重い
・使い方に慣れが必要
・使用後の燃料抜き取りが面倒
・燃料の保管・運搬に気を使う
5.マルチツール
ナイフや栓抜き、ハサミや爪切りまでセットになっているアレです。
サバイバル感満載で、非常に物欲を刺激されますが、ま~殆ど使いません(笑)
いろいろセットになっているので便利そうに見えるけど、意外に重いし常にポケットに入れて持ち歩けるほど小さくもないので、いざ必要な時に手元に無い事も多いです。
キャンプ中に頻繁に必要になるのは、ナイフとせいぜいスプーン・フォーク位です。
最近の缶詰のフタは殆どプルトップ式になっているので、缶切りを使う必要もないし、キャンプ中に敢えて爪を切る事も私は無いので(笑)
・使わない機能が多すぎ
・身に着けて持ち歩きづらい
・いざと言う時に手元にない
如何でしたでしょうか?
他にも次第に使わなくなる道具は、人それぞれあると思います。
私も細かいものを含めると、まだまだ一杯あります(笑)
でも、そんな道具たちも実際に自分で使ってみないと、自分にとって便利なものなのかどうかは分かりません。
キャンプって無駄な道具を沢山経験して、そのうち自分にとって本当に必要な道具が揃ってくるものだと思います。
私もこれから無駄な道具を買い続けるのだろうな~(笑)
それではまた!