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こんにちは!
今回はコールマンのガスランタン「2500ノーススターLPガスランタン」のご紹介です。
コールマンの定番ランタンとして有名なので、購入を検討している人も多いのではないでしょうか。
大光量でメインランタンとして使えるランタンをお探しなら、これを買っておけばまず間違い無いと思います。
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商品スペック
本体色 | グリーン、赤、バターナッツ |
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サイズ | 約φ14.5×26(h)cm |
重量 | 約1.3kg |
燃料 | ガス缶(OD缶) |
燃焼時間 | 約4~8時間 |
光源 | マントル(95型)×1 |
明るさ | 1,543ルーメン |
付属品 | ソフトケース、マントル×1枚 |
使用環境 | テントサイトのメインランタンとして使用可能 |
アウトドアメーカーと言えば、”コールマン”と言われるほど有名なブランドで、取扱製品も多岐にわたりますが、その中でもこのランタンは長く人気のある製品です。
それでは詳しく見ていきましょう!
★2500ノーススターの特徴
何といっても”大光量”
このランタンの特徴は、なんといってもその明るさです!
最大光量1,543ルーメンと言われてもピンとこないと思いますが、最大光量で使用すると、明る過ぎるので、基本的にはランタンポールに吊るして、テントから少し離れた場所に置いて使うのが良いでしょう。
ただ、明るさの調整が出来るので、明るさを絞ればテーブルの上に置いて使うことも可能です。
使い方が簡単
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最初に使う時だけ、マントル(光源)を取り付けるのに手間がかかりますが、2回目以降は点火スイッチをひねるだけで直ぐに点灯します。
ガソリン系の燃料を使うランタンに比べると、はるかに簡単ですし、重さも軽くメンテナンスも簡単です。
光の色が暖かい
このランタンはガスを燃やして発光するので、オレンジ色の温かみのある光を発します。
LEDランタンでも暖色や電球色と呼ばれる、オレンジ色の光を出すものはありますが、やはり実際の炎の色にはかないません。
個人的にもキャンプ場でLEDの青白い光を見るとテンションが下がってしまうので、そういった意味でもおすすめです☺
明るいけど眩しくない
1,500ルーメン以上の大光量ですが、同じくらいの明るさのLEDランタンと比べると、光が直線的ではないので、あまり眩しくありません。
LEDの光は直線的に照らすのに対し、炎の光は全方向に照らすので、目にも優しいですね。
最近は大光量のLEDランタンも販売されていますが、明る過ぎるLEDランタンは、知らない間に周囲に迷惑をかけている事があるので、注意が必要です。
虫よけになる
その明るさを利用して、夏場はテントから離した位置にランタンを設置することで、虫たちをこのランタンにおびき寄せ、テーブルや手元は小さめのLEDランタンを使用することで、虫の寄付きを軽減することができます。
大光量のLEDランタンでも同様の事が出来そうですが、LEDの光には虫が寄り付きづらいので、ガスランタン程の効果は期待できません。
付属の収納ケースが丈夫
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ランタンを購入すると付属品で付いてくる収納ケースですが、非常に丈夫で厚みとクッション性があるので、ガラスグローブの本製品でも安心して持ち運ぶことが出来ます。
実際私もこの収納ケースに入れた状態で、車の中に放り投げていても全く壊れたり割れたりしたことはありません。(購入して5~6年使用中)
本当にしっかりしたケースです!
見た目がランタンらしい
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皆さんがランタンと言って想像するのは、この形状ではないでしょうか。
まさに”The”ランタンと言えるこの形に惚れ込んで私は購入を決意しました☺
持っているだけで満足感が得られて、使う楽しさがあるランタンってそんなに無いと思いませんか?
ここまで”2500ノーススターLPガスランタン”の良い特徴をお話してきましたが、逆にいまいちな点も一応お話しておきます。そんなにありませんが(笑)
★2500ノーススターのいまいちな点
燃焼時間が短い
燃料はガス缶(OD缶)を使用するのですが、500缶で最大光量で使っていると4~5時間程度しか持ちません。
250缶だと2~3時間くらいかな。
ガソリンタイプだと満タンで10時間前後持つし、LEDだともっと長い時間使えるので、コスパは少し悪いです。
ただ、あまり最大光量で使い続けることは少ないと思うので、1泊2日であれば500缶1個持っていけば途中で切れる事はありません。
【燃焼時間目安】
500缶 | 約4~5時間 |
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250缶 | 約2~3時間 |
※燃焼時間は外気温や缶のメーカー、光量によって大きく変わります。
音が大きい
噴出させたガスに引火した炎を明りにしているので、ガスの噴出量を増やせば増やすほど明るくなりますが、その分ガスが燃える音が”ゴォーゴォー”と聞こえます。
明るさを絞っているとそんなに気にならないけど、全開にするとかなりうるさいです。
ただこれも、ずっと全開で使うことは少ないと思うので、食事が終わってまったりする時は明るさを絞ることで音を抑える事が出来ます。
点火する時ちょっと怖い
点火は点火つまみを回しながらガスを噴出させて、そのまま”カチッ”と音がするまで回して火花をスパークさせて引火させます。
この時、ガスの噴出量が少ないとなかなか引火しないので、少しだけガスを”シュー”っと出してから”カチッ”っとやるのですが、ガラスグローブの中に溜まったガスが引火した瞬間に”ボンッ”と爆発したような音がするので、最初は少し怖いと思います。
でもこれも直ぐに慣れてしまいます☺
いまいちな点は頑張って絞り出して、このくらいです。
どれも慣れや使い方で解決できるので、特に問題点とは言えませんね☺
- コールマンのロングセラーランタン
- 明るさ1,543ルーメンでトップクラスの大光量
- 点火つまみをひねるだけの簡単仕様
- メンテナンスも簡単
- 付属の収納ケースが優秀
- とにかくカッコいい
見た目も性能もこれが”完成形”といえる「名作」だと思うので、迷っているなら買って間違いなしのランタンです。
「長く支持されるには理由がある」
そんなランタンではないでしょうか。